仕事柄、外国の指標を見ることが多いです。
一度、資料作成の指示があって、外務省ホームページからデータを取ったのですが、
統計のデータが揃っていないため、少し実態と合わない資料になってしまいました。
(例えば、中国のデータが2009年だったのでGDPが日本を越えていない、等)
本当は一次データを取らなければならないのですが、時間対効果が薄いため、
米国CIAのWorld Fact Bookという情報を活用することになりました。
同僚に元国際機関で勤務されている方がいるので、その方からのアドバイスです。
https://www.cia.gov/library/publications/the-world-factbook/index.html
数値を取ってみると、普段感覚的に認識している状況がはっきり数字で見えたり、
また意外な国の経済状況がとても良かったりと、なかなか面白いです。
・一人当たりのGDPが最も高い国はカタール
・先進国でデフレに陥っている国が日本しか無い
・中国は成長率のわりに物価上昇率が低い
今後の目標として、普段感覚的に認識していることを具体的に説明できるように、
しっかり数字を確認していきたいと思っています。